チャートイットを使った授業@早稲田大学


後期の授業はとても素敵な扉の教室です。
このドアノブにふさわしい学び場にしたいと思います。

講義名は消費社会とメディア(演習)です。登録者30人

授業のテーマは消費者から生産者へのマインドセットです。

学生の価値基準を聞いてみると現状と理想では大きな違いがあるようです。

横軸が消費ー生産、縦軸がモノー情報

一人ひとりを見ると今は物に価値を置いているけれど本当は情報に価値をおきたいと思っていたり、その反対だったり差があります。消費から生産に変更したいというのは、ほとんどの学生の共通点でした。

<Groupwork>

(ケータイ調べ5分+図解書き出し5分 1グループ4,5人)

消費社会とは何か?メディアとは何か?共通点や関連性を導き出す。

ケータイで調べる→グループディスカッション→書きだす→30秒プレゼン(チャートイットを使用)

さすがに3年生です。どのグループも面白い切り口でプレゼンします。

 

Q1 インターネットで(ケータイも含む)情報の検索ができない日本人の割合の予測

A 80% B 50% C 30% D 10% E 5%

学生さんの予測では圧倒的に多かったのは30%でした。実際はどうなんでしょうか。

今後授業で調べてゆきたいと思います。

マインドマップの手法を使ってコミュニケーションマップを作りました。

そのマップをチャートイットで読み込んだ後にランダムに配ります。他の学生のマップを見ながら、その人がどんなコミュニケーションをしている人なのかを分析し20秒で発表します。分析後、本人が自己紹介をします。

これをすることで授業の履修者がどのような顔ぶれなのかを把握しながら、自分たちのコミュニケーションをメタ的に見つめ直します。また自分では気が付かなかったコミュニケーションのパターンや志向が、分析されることでみえてきます。

 

Q1 Facebookについての質問です。

A 登録していない B 使い方がわからない C 使える D そこそこ詳しい E とても詳しい

以外にも登録していない人が一番多い結果でした。まだ授業では発表していませんが、しばらくFacebookでの情報の見せ方をやろうと思っています。ゲストも頼んであります。

では学生はSNSをどのように使っているのでしょうか?体表的な3つTwitter、Facebook、mixiのここ4年間の使い方を書き出してもらいました。

mixiを使っていたけれどTwitterとFacebookに移行しつつある人

何も使っていない人

 

Twitterを去年あたりかた使いだした人

mixiに熱中していたけれどTwitterに移行し、Facebookの使用が増えそうな人様々です。

全員の線をひとつにすること、こんなラインが見えてきます。ここ4年間の間にSNSの波が大きくあったこが見えてきます。

来週はFacebookについて授業をします。

いま企業がFacebookなどでどうやって情報を出していけば良いのか模索しています。どんなメリット、デメリットがあるのか。どんな情報をのせると良いのか、誰がどのタイミングで書くのかなど、実際のサイトを分析しながら考えてゆきたいと思っています。

 

メディアリテラシーフォーラム@呉

広島県呉市の青年会議所のみなさんと半年間をかけ、メディアリテラシーの向上のためのworkshopとフォーラムを行いました。とても新しい試みでしたので少しご紹介したいと思います。

市民がメディアを活用して自分のまちの情報を発信し、発信することで町をどんどんよくしていこうという街づくりがコンセプトのプロジェクトです。

参加してくれた市民のみなさんだけでなく、運営をした呉JCの全体をもメディアリテラシーが向上してゆく構造でした。

しかも祭りをつくるという楽しい目標があるために参加者も運営者も、自分たちで街を考えメディアを積極的に活用してゆけるものになりました。

下記にフォーラムでお話した一部分を抜粋して載せたいと思います。

 

 

<workshopの振り返り>

映像をつくることで、問題点のあぶりだしや、新しい視点でのカテゴリーわけなどをしました。

1回目のworkshopで制作した動画 ムービーカードを使ったアニメーション(YouTube)

くれからはばたけ

おまつりで出会った

おいしいくれ

2回目のworkshopで制作した動画   自分たち撮影した映像や写真を活用した映像制作(YouTube)

祭りの価値は

9月10日大和ミュージアム来てね♡

てつぞーのつぶやき

インターネットでの情報発信

Facebook http://www.facebook.com/kurematsuri

Twitter http://twitter.com/#!/kurematsuri

この他に ラジオの生放送、新聞での広報などで情報発信をされていました。

 

呉のことに一番詳しいタクシー運転手さんに聞きました。

 

情報を知ってもらうことには価値があります。

呉のことを知らなかった学生さんたちが、インターネットで呉を検索したことにより呉の街を知り行ってみたいという人が圧倒的に増えました。

 

情報を発信することで観光客だけでなく、モノや情報の価値までもが“知る”ことによって変わってきます。

このことは何よりも自分たちの住む街にプライドを持ち(好きになり)まちをよくしていく原動力になります。

今回、呉JCのメンバーと新しいメディアリテラシーの学びをつくれたことを誇りに思います。

ありがとうございました。

 

フェーラムでお話した内容を全部見たい方は、こちらからダウンロードしてください。

 

 

 

 

 

 

ペンと紙とアイデア!

台風の雲があまりにもキレイだったので空に落書きしてみました。

昨日チャートイットのメソッドとソフトを公開させてもらったら、沢山の方から連絡をいただきました。

ありがとうございます。とっても嬉しいです。みなさんに育ててもらえるといいな〜と思っております。

 

私は何か思いついたり、このアイデアを書き留めておこうと思うとき

無意識に紙をペンを使います。手帳もいろいろな便利なデバイスも考えるのですが紙のものが一番です。

もちろんタイマー機能や人との共有などを考えるとデジタルのものを選択します。

たぶん人間の考える速度につきあえるのは、まだ紙とペンだけなのかもしれません。

 

デジタルに詳しい人ほど「チャートイット便利」「面白い」「使いたい」と言ってきてくださるのは

きっとこのあたりのことを知っているからなんだろうな〜。

 

 

 

 

 

 

チャートイットメソッド


チャートイットが生まれて4年、使いたいという声にお答えして公開をはじめました。

一番はじめは大学からです、メソッドも公開しちゃいます。

大学の先生30人限定で始めます。興味のある先生はご連絡ください。

メデイアアーティストとしてアナログとデジタルの心地良いバランスを考えてきました。

アイデアを考えたり自分の思考をまとめるとき、一番便利な道具はまだ紙とペンでした。

それをデジタルの力で共有してみると、影響しあえる学習環境がうまれました。

ぜひチャートイットを使って新しい学びの場を学生と一緒につくってください。

予告:大学用チャートイット公開

チャートイットの大学の授業用のメソッド公開します。

大学の先生をやっていて私に直接あったことがあって
高速スキャナーもっているか、買う予定があって
フェイスブックやっていて
学生のやる気を引き出すような面白い授業をしたいなぁ~と思っている先生。
ご連絡くださいませ。
9月1日に無料公開始めます。
限定30人です。

http://chartit.jp/
http://www.facebook.com/pages/Chart-It/121123384590604

呉ワークショップと海上花火

呉JC主催の「体感型メディア・リテラシー事業「祭り創造プロジェクト~市民で作る新しい祭り~」2回目のワークショップを本日行いました。

ムービーカードを使って映像をつくりました。いまYouTubeにアップしてもらうための準備中です。(明日アップ予定)

今日のワークショップはエキサイティングなワークショップでした。参加者もスタッフも妥協をゆるしません。いままでいろんなところでワークショップをしてきましたが、ここまでこだわりを持ってくれる参加者、スタッフにも会ったことがありません。ひとことで言うと「がちあついのがくれもん」のようです。

いや〜面白かったなぁ。

ワークショップの内容については後日書きます。(1回目のワークショップ

参加者とスタッフで最後に記念撮影をしました。

今夜は運がいいことに呉海上花火大会でした。宿泊しているクレイトンベイホテルの屋上で特別に鑑賞させていただきました。すごい迫力で感動いたしました。

ほんまに充実した幸せな日です。明日は念願のてつのくじら館と大和ミュージアムにいきます!わくわく。

Media Map ②(学生のツイッターの利用について)

<学生のツイッターの利用について>

赤い■は鍵をかけてツイッターを利用している人(特定に人にしかつぶやきを公開していない)

発表「鍵をかけて利用している人たちはフォロー数の3分の1が友人、フォロー人数も100人前後に固まっている。」

Media Map ①(関係性の保管と開拓)

メディアプラクティス論の講義で、大学生のメディアマップをつくるという課題をだしました。

これが今のどのメディア分析より真実味があり面白いのでご紹介します。大学生による大学生のメディア分析は内部の
・メディアマップをつくる
・テーマを決める
・ルール1人10人にアンケート(5人は対面、5人はネット)
・発表はA4一枚にまとめる
・発表は5分

<関係性の保管と開拓>

100人にアンケートをとって分析(1週間の締切でここまでやれるのはすごい。)全員が女子のグループ

自分たちが予想したマップが青で描かれ、赤がアンケートの分析結果です。
形式的なメディアとは手紙やPCメールなどのルールが予めあるものをさしています。
(講義で形式的なメディアとは何かをディスカッションしています。)

※授業内ルールの言葉があるので補足
PC=PCメール
ショート=SMS(ショートメール)
メモ=ポストイットに書くようなメモのこと

発表「大学生は関係の開拓、つまり出会いを求めてメディアを使っているのではなく。すでにある関係性を補完するために様々なメディアを使いこなしている。」

注目すべきなのはケータイメールだと思います。彼女たちの予測では、メールにはルールがなくすでにある関係性をたもつために使われいるというものでしたが、アンケート結果ではケータイメールにも何らかのルールが存在していて、新しい人間関係を築くための道具であることがわかります。

同じようにSNSのツイッターやフェイスブックもルールはないように見えて、法則にのっとってかかれていることがわかります。

ケータイのメールは話し言葉を中心で本題を伝えることが多いメディアではあるものの、使いこなしている人たちの間では暗黙のルールがあるようです。

せんせいあのね

小学校一年生の国語の教科書には「せんせい、あのね。」ではじまる文章の型があります。一番はじめに習う文章には、誰に向けて書くのか明確に誘導されています。

メディア・プラクティス論の講義で学生にアンケートをとりました。

<ケータイメールで名前を書きますか?>
A:自分の名前も相手の名前も書く
B:自分の名前だけ書く
C:相手の名前だけ書く
D:両方書かない

電話も固定電話しかなかった時代は「はい、宮原でございます。」なんて言っていました。
お手紙も○○様 からはじまり署名で終わりました。

それなのに、ケータイは署名も相手の名前も書かないのがいつの間にか一般的になったんですね。

哀愁漂ってしまうのは、私がいまだにケータイのメールでも○○さま ではじまり 署名をするからです。ここは勇気をもって受け入れましょう。

「あのね〜」から始まる口語の文章がケータイメールのお約束になったんですね。

ムービーカード×チャートイット@呉

呉青年会議所(呉JC)の主催で呉の市民のみなさんとまちづくりをテーマにムービーカードワークショップが開催中です。

今回は映像をつくるだけでなく、お祭りをつくります。

このワークショップを主催している呉JCのスタッフは本当に素晴らしいです。

本を読んだり人に会って話を聞いたりしたあとに、自分たちの言葉や考えに落としこむ事業を運営されています。

真面目で丁寧で勇気があります。そしてなにより本気です。

市民メディアという言葉も呉JCが使う意味は【市民がメディアを活用して街の良さ自分たちの良さをアピールすること】と定義されています。一般に使う市民メディアとは違いますが、元の意味より根源的なところを目指しているので良いとさえ感じています。

311以降とくにメディア・リテラシー(批判的読み解き)とセットで自分ごとで話す価値や意味は増したと思います。

日常の暮らしやなにげない思いを伴わない言葉は、軽く信頼できないそんな時期がきたと思います。

わたしは思うのです。批判的である前に、自分のごとを大切にできることが未来をつくっていけるのではないかと。そんな思いもあり、呉JC とのワークショップに大いに期待し楽しんでいます。

まちづくりは住んでいる街を知り好きなんだと意思表明することなんじゃないかな。

街を愛する気持ちはつきつめて考えると、自分のことも家族のことも近所の人も大好きになることかな。

参加者のみなさんは、映像をつくりながらどんな好きを発見してゆくのでしょうか。私は呉がかなり好きになりました。

次回ワークショップは7月30日(土)です。とっても楽しみにしています。

今回はムービーカードだけでなくチャートイットもワークショップのなかに組み込んでいます。大人がわくわくしたり何かを発見する場のデザインが進化していっている感じがします。

彼の名前はてつぞ〜くんです。

呉の街は戦艦大和の生まれ故郷でもあります。真面目な話だけでなく、こういうお茶目ができちゃうところも素敵だなぁと思います。