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杖道 Archive
自転車と植物と杖道
木曜日の夜は杖道の時間です。
道場へは自転車で15分の道のりです。
週1なのでお休みなどすると、身体が動きを忘れてしまいます。それを示すように私の自転車にも植物が絡まります。
頭で覚えずに身体に入れる。
生物にとって2週間は長いですね。
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100人で学びあえるメソッド 身体と情報とスキルトロニクス
- 2010-05-26 (水)
- 100人で学びあえるメソッド | WORK | 杖道
アーティスト+杖道家の中村理恵子さんに授業にきていただきました。http://rieko.jp/
テーマは「身体と情報とスキルトロニクス」で100人で学び合えるメソッドを行いました。
プリンターのインクを一番安く買いたいときにどこで調べるか質問してみました。
「お店をまわって聞く」
「価格.comで調べる」
おむすびの作り方をしりたいときにどうやって調べるか聞いてみます。
「googleで[おむすび 作りかた]といれてみる」
わたしたちの生活のなかで身体を伴う情報はどのようにあるのでしょうか。
きょうはそれをみなさんと実験的にやってみようと思います。
「じょうどうってしってますか?」
数人に前に出て来てもらって予想した漢字の「じょうどう」を書いてもらいます。

うん、うん。
なるほど、なるほど。
正解を書いた学生さんはヒモを切るのを手伝ってくれたときに杖を見たので、これかと思ったそうです。鋭い。
では杖道が何かケータイで調べて教えてください。
すぐにwikipediaの杖道が出て来ました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/杖道
次に出てきたのはYou tubeの杖道です。ではそれがどんなものかやってみてください。
「打つ・突く・払う」って書いてある文字情報や、映像情報をみながら真似をしてみます。やっぱりよくわかりません。
では中村さんにやってもらいましょう。
すごい迫力です。
中村さんに杖道のお話をしていただきます。いつ始まったのか、いつ現代的なものに変化したのか、どうやって伝わっているのか。勝ち負けはあるのか。面白さは何か。
次は四尺二寸一分(約128cm)のヒモでふたつのものを結んでください。
その方法は自分たちの持っている情報とケータイで検索して調べてください。
何が正しいかはわたしもしりません。
ふたつのものを結んでください。ケータイでも筆箱でもなんでもいいです。
ただし、2つの条件はみたしてください。
1.一時間持ち歩いてもほどけない。
2.必要なときにすぐにほどくことができる。
なぜヒモを使ったかというと現代人はヒモを使うことができないからです。わたしもチョウチョ結びぐらいしか、できません…。
50年前まではヒモを使いこなせないと仕事ができない、生活が不便だということがあったはずです。しかし、いまは「まめ結びではだめだよ〜」という言葉さえ使えない時代になっています。日常に必要がないからです。
11月から杖道をはじめて自分の身体と脳がいかに不自由かということをしりました。
頭のみで考えていること、言葉や文字だけで考えるのはどうやら正確に世界をつかめていないのではないだろうか。身体と情報はどのような関係にあるのだろうか。そういえば、にしのさんがジャグリングをとおしてスキルトロニクスという理論を提唱していました。どうやらその辺と関係がありそうです。
スキルトロニクスとは道具を持ったときに人のスキルが向上する理論です。便利さや使いやすさも大切ですが、それでは人間のスキルが向上しません。
スキルトロニクスについては提唱者の西野 順二 (電気通信大学)さんの論文をお読みください。
http://www.ai-gakkai.or.jp/jsai/conf/2008/program/person-121.html
グループごとに(5人)、ケータイで調べたり、過去の記憶(ボーイスカウトなど)をもとに試行錯誤しています。
「先生!できました!」
わたし「…… 。」ふってみると、すぐにほどけます。
そうか、わたしは忘れていました。仕事でみんな使ったことがないんだ。私は農作業のなかでヒモを使うので、きっちりやることが絶対だと思い込んでいました。
この結び方で出来たと言ったチームが複数いたので、もう一度条件の説明をしました。一時間持ち運びたい。だけど、そこにはヒモしかありません。そのときの結び方ですよ。
だれもが不器用そうにヒモをいじっています。この授業はどうなるのでしょうか。
つづく
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一本目 着杖
- 2010-02-19 (金)
- 杖道
「なんて美しいの…。」
自分が体を動かしてそう思ったのは始めての体験でした。
この無駄のなさ、合理性、しなやかで力強い動き。
できるまではその世界の住人ではなかったのに、その動きが身体に入ってきたときに急にすべてを理解する。
杖道をはじめて3ヶ月の私が得たものは自分の身体を見る感覚だ。
身体を見るとは鏡を通して見るわけではない、先生の動きを見て自分を見る。何が違うかは自分ではまだわからない。先生に言われて動かしてみて、やっとわかるのだ。
<一本目 着杖>
正面に切りかかる太刀を、体を右斜め後方にかわして左甲手を打ち、相手が上段にかまえるスキをとらえ、本手打ちで甲手を追い討ちする技である。
杖道の本にはそう書いてあります。
文字はなんて歯がゆい道具なんだろうか。
では映像では。
watch?v=nw4zWCCbNj4
いやいや、やってみないとわからないんですよ。
こんな簡単そうに見えることなのに、一歩も動けない自分にがく然とするから、動けた時に世界は変わって見えます。
これって、全てのことに通じる感覚なのではないだろうか。
杖道に出会えてよかった。
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拡張
- 2010-01-08 (金)
- 杖道
カッコいい!と思えることが年を重ねるごとに変わってきました。
私はいま30代40代をどう生きるか考え中です。
仕事や生き方だけでなく、化粧ひとつ立ち方ひとつから見つめ直しています。
いままでカッコ悪いイメージのものを反射的に排除してきました。そのイメージには何の根拠もありません。
杖道をはじめて素直にそう思います。
心を動かすには身体を動かす必要がある。誰かにこれを言われても頷くことはできなかったと思います。
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