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アート Archive
写真家の視点
写真家の鷲尾和彦さんに両親を撮っていただきました。鷲尾さんの写真集、極東ホテルは本屋さんの写真コーナーには必ずと言っていいほど平済みされています。映画のワンシーンのような写真は必見です。それにしても、本当に素敵にとっていただきありがとうございます。
秘かに、いつか鷲尾さんに写真を撮っていただくことが夢だったのに…母のキャラクターに負けました。母と娘の写真としては最高なんですけど。私も映画の主役のようになりたかった。
写真をアップしたら、母に似ていると評判です…。少し複雑な気分であります。
母の若いころの写真をみると、似ていない気がしますがどうでしょうか。
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写真を見に行く
- 2010-09-25 (土)
- アート
恵比寿駅にハーゲンダッツがなくなったんですね。知りませんでした。
東京に住むというのは刺激との共存関係にあるので、美術館が欲しくなくなります。たまにはリセットしたり、自分を発見しに美術館にまいりましょう。雨がふっていても。
東京都写真美術館の【オノデラユキ 写真の迷宮(ラビリンス)へ】と【私を見て!ヌードのポートレイト】を見てまいりました。
オノデラユキさんを存じ上げませんでしたが、独特の作風が印象に残りました。特に存在の軽さに三半規管がやられ、めまいの起る写真が数点あり、たいへん共感いたしました。
1998年に大阪で見た「ラブズ・ボディ-ヌード写真の近現代」は私に大きな影響をあたえた展覧会です。それ以来写真のヌードに魅かれるようになりました。
わたくしはいま、見られる身体見る身体より、内から確認する身体にとても興味を持っております。身体はけっして自分だけのものではありません、とても社会的な存在です。そういうものを差し引いたときに残る身体とはどんな美しさなのか、それを発見したくて写真を一枚一枚みました。
一枚だけ、わたしのそれに近い感覚の写真をみつけました。
日本にまだ近親者以外のヌードを撮ることができなかった時代に撮られたものです。肩に力をいれるわけでも、腹筋に力をいれるでもなく、少しの脅えをおくに秘めまっすぐにこちらを見据えた少女の写真が、心にのこりました。
わたしはいまどんな身体をもっているのでしょうか。
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憑依して発見する=借り視点
- 2010-09-12 (日)
- アート
新国立美術館でマン・レイ展と21-21で開催中の「“これも自分とみとめざるをえない”展」を見てきました。
マン・レイ展はラジオ番組BARAKAN MORNINGのプレゼントで当たりました。ぐふふ。そして21−21の音声ナビゲーションがピーターバラカンさん。ステキな縁を感じました。ラジオ番組にお礼のメールしないとな〜。
この展覧会はみんなでわいわいと行くことをおすすめします。待ち時間もみんなでわいわいと作品を体験している人を観察しながら語ることができます。今回は6人で見ちゃいました。
属性も私以外メディアアートという言葉も、佐藤さんがどんな仕事をしてきた人なのかを知らない人たちです。でも本当にそれがよかったのです。
名付けるのなら「借り視点」です。
メディアアートの作品をひとりでみたり、関係者と見に行くと「へ〜すごい!」から入ることがまずありません。どんな作品と似ているのか、どんな技術を使っているのか、どんなコンセプトなのか。考えようとしなくても考えてしまいます。まるで椅子職人に椅子の構造を考えずに椅子に座ってね〜って言うようなものです。
友達の緒方くん「2048」や深谷さんの「金魚が先か、自分が先か」も、彼らの目を通して見させていただきました。率直で楽しい言葉がどんどん出てきます。
並んでいる間に人が作品を体験しているのを見ていろいろ考えることができるます。「属性のゲート」と「覗かれ穴」はとくにみている人が面白い。あっいまムッとしたとか、あっよろこんでる〜。人間って本当に面白く素敵だなぁと思うことができます。
「やっぱり人も自分も偽れないんだねぇ」展覧会を見た後に酔っ払った友達がぽつりといいました。
やっぱりすごい展覧会です。
本日の拾いもの言葉「モノとモノは重力によって魅(引)きあってるんです。」
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人生を楽しむメディア
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=GjkFfQ3xagE&p=65892B3DAFBCE3DF&playnext=1&index=2[/youtube]
わたしが大好きな曲です。彼女は新しい時代のメディアアーティストです。
言葉だけで語る人が安っぽく見える時代になったと、最近つくづく思います。
もちろん言葉も大切です。いまは、どんな行動と共に言葉があるのかが問われる時代なんだと思います。
その行動にどのくらい自分をかけて考えているか、人生を楽しむって結果的にみんなを幸せにすることだと思います。
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顔はメディアだ!ワークショップ
- 2010-08-29 (日)
- 100人で学びあえるメソッド | アート
この夏、尾道ので開催したムービーカードワークショップで新しいワークショップの芽が出ました。参加者が男の子が多かったので何か工夫をしよう。う〜ん、と考えだしました。そうだ、お互いの顔を覚えることと、コミュニケーションについて考えてもらうきっかけをつくるために、これだ!と即興でつくりました。それがなかなか良かったのでご紹介します。
ワークショップという場では、ひみつの魔法が使えます。なんでもゲームにしてしまえる魔法です。ふだん、気がつかないことや、べつに〜なんて思っていることすらも楽しめてしまいます。
このワークショップは大人も子どもも楽しめ、ちょっと新しい自分を手に入れることができます。大人も子どもも楽しめることには価値があると私は考えています。根源的な喜びと知的な喜びの両方があるからです。
正直にいうと、まだ分析や方法論の確立などはまだしていません。みなさんにご紹介しながら、ゆっくりと育てていくワークショップにしたいとおもっていますので、ぜひご意見や感想などをください。またぜひやってみてください。
「KAO Media」(仮)
用意するもの:プロジェクター、カメラつきPC(またはビデオカメラ)
ビデオやカメラを使ってコミュニケーションができること、ネットやケータイで伝えることは現代に生きる人間にとってとても大切なことですよね。でも一番使うコミュニケーションの道具は顔です。だって切り離しができないんですもん。メールを読むとときも、相手の顔をなんとなく想像しながら読みます。
普段自分が顔を見ることはありません。でも、不思議なことに顔はいつも誰かに見られています。
うれしいかお、かなしいかお、おこったかお、さみしいかお、びっくりしたカードなどを用意します。
PCの前に一人がすわります。
もう一人の人がカードを選びます。「どれにしようかな〜」
3.2,1でカードを見せたら、すぐにその顔をします。
その他の人は画面に映し出された顔をみて、なんの表情なのかをあてます。
「え〜、わかんな〜い。」「さみしいかお」「おこってる」
じゃあ、もう一度やってみよう 3.2.1!
「あっ、わかった〜!」
無機質な器械を通すことで(コンピューターやビデオカメラ)他者からどう見られているのかをゲームとして楽しむことができます。これを、みんなの顔をみながら直接やってしまうとバツゲームになってしまいますよね。
自分で自分の顔を見ながら、どんな顔をすればみんながどう思うか顔がどんな意味を持つのか楽しみながら考えることができます。
これは大学でやっても楽しいとおもいます。もう少しスマートにできるようにしたいな〜。
<おまけ>
実家で飼っていう犬のトラは大人になってから家族の一員になりました。それまでは犬の社会しかしらないような環境で育ったので、犬同士のコミュニケーションしか知りませんでした。
撫でられたり、怒られたり、ほめられたり、子どもと遊んだり、そんなことをしているうちに無表情だった顔に表情が出て来ました。人とやりとりするに必要な顔を生み出していったようです。それでも、家人が忙しくかまってやる時間が少ない日が続くとすぐに表情がなくなってしまうそうです。
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デジタルはらっぱでムービーカードワークショップ
アーツ千代田 3331で8月10日にデジタルはらっぱのひとつとして、ムービーカードワークショップをしました。
デジタルはらっぱは、デジタルワークショップをする仲間でつくている新しい集まりです。はらっぱで遊ぶように、デジタルの遊びや学びをつくっていこう〜という取り組みです。
http://www.d-hara.org/
参加者は小学生と中学生と大学生です。みんなでどんどんお話をつくっていきます。想像力の世界はどこまでも広がっていきます。まるではらっぱの青空のように。

作ったお話にナレーションをいれます。ちょっと大人っぽいお話ができました。

タイトルをいれたり音楽をいれたりして、映画の上映のはじまりはじまり。最後にはお父さんやおかあさんも一緒に喜びを分かち合いました。
想像したものが形になって、みんなに見てもらえるって素敵ですね。
かれらが作った作品はこれです。上映会のはじまりはじまり〜。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=-wFzn3_No1o[/youtube]
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尾道メディアリテラシー体験講座・午後
尾道は輝いています。
東京でやっているデジタルはらっぱも、今日の尾道でのワークショップも小学校の校舎を再利用しています。どちらもとっても素敵です。
午後はムービーカードワークショップです。
今回は時間がたっぷりあったのでナレーションまでいれることができました。
とってもすてきな物語がうまれましたよ〜。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
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デジタルはらっぱのイメージ写真
わたしはいま公園にきています。
蚊にさされ、汗だくになりながら写真を撮っています。
デジタルはらっぱ用のイメージ写真のひとり撮影会です。
がいいかな〜
いやいや、こんな感じかな〜。
文字なんか入れたりしているうちに、また蚊にさされました。
うん、なかなかいいんじゃないかな。
でも、ここはどこなんだろうか。
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ゆっくりみえてくるもの
自分の心を映す鏡として、おみくじや占いを楽しみます。なんの変哲もない文字に心が動いたり騒めいたり、人の心というのは不思議なものです。
秩父神社へおもむいたときに引いたおみくじは、水に浸さないと文字がみえてきません。
私のこれからは…。
吉?
いえ、大吉です!
願事:叶える力がつく。
神社に流れる小川は水がとってもキレイで巨木が影をつくってくれます。なんだか良いことがおこりそうです。
なんだか、このおみくじの儀式には大切なものがあるような気がします。こういう感覚をデジタルに移すには何が必要なのか、この大切な要素は何か…。そんなことを美しい神社で考えてまいりました。
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デジタル遊びの原っぱをつくる
- 2010-06-26 (土)
- アート
「どんなときも大丈夫と思えるのは親から幸せな時間をさずかったからです。」朝倉さんの話を聞いて、心が震えるほと共感しました。コミュニケーションの基盤を育てるには、話す技巧の習得ではなく、信頼する人にくっつきながら創作活動にチャレンジしていきます。それは子どもこころに安全基地を育てることになります。
そうですよね。辛いことがあっても最後には大丈夫!と思えるのはなぜなんだろう、とずっと思ってきました。親や家族によって守られながら、いろいろなことにチャレンジできた子ども時代があったからなのか。
第10回 BAクリエイターズサロンで講師の朝倉民枝さんが話てくれました。テーマは「子どものためのデジタルコンテンツを考える」です。講演がはじめてだと言う朝倉さんの話は、本当にステキなお話でした。
主催:NPO法人ブロ-ドバンド・アソシエ-ション
朝倉さんが作っているのは、こどもがはじめてパソコンという道具にふれるときに幸せな出会いをつくる「ぴっけのおうち」。絵の上手に書けない子どもでも、沢山の物語が心のなかにある、それを引き出すことのできる「ぴっけのつくる絵本」です。
ピッケのおうち
http://www.pekay.jp/ja/house/
ピッケのつくる絵本
http://www.pekay.jp/
デジタル遊びはどうしても合理的になってしまったり、ゲーム的であったり、なんとなく味気のないものになってしまいがちです。でもほんとうは上質な喜びの体験がデジタルでもできるはずです。
画面のなかの遊びと、画面の外の遊びがシームレスにつながる。そんなことを朝倉さんは行動しながら考え、つくってきました。
ワークショップの映像もぜひみてみてください。撮影をお手伝いしました。
【子どものためのデジタルコンテンツを考える】と題してはなされた内容が印象的でした。「書き出してみたら当たり前のことでした。」と言いながら話す内容は、まだまだ当たり前ではない。斬新で革新的な考え方だと思います。
・アクティビティ全体をデザインする
・マニュアル不要のソフト
・余分な枝葉そぎ落とす
・ソフトのデザインは作り手の思想
・丹精こめてつくる
デジタルを道具としてどう扱うかで大人たちは様々な議論をしています。でも、どの意見も客観的な立場の視点だったり、ビジネスとしてどう成り立つかの話でしかないように感じます。
デジタルも道具です。その道具を持って、何をするか。社会や人がどうなっていくのか。これは短期間の実験からでは見えてきません。先を走っている朝倉さんが出してくれたこの五箇条はとっても大切なものだと思います。
ピッケの朝倉さんと、ビジュアルプログラミング言語「ビスケット」原田さん、トリガーデバイスの佐藤さんたちとムービーカードの私たちで、いま緩やかな団体を作ろうと話をしています。子どものためのデジタルコンテンツをつくる人の集まりです。長年取り組んできたそれぞれのプロジェクトを一同に解することで、未来をみたいと思っています。こうご期待です。冬には面白いイベントをする予定でいます。
デジタル空間のなかに、自分で遊びを開発して楽しめる原っぱがあります。ぜひ遊びに行ってください。
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