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それがどーした Archive
雪国から伊豆へ
小説というものがどうも苦手ですわ。訳を考えてみると、その世界観にどっぷりとはまることに快感を覚えないのですの。いつまでたっても頭がその世界に留まって気がつくと記憶の一部になるような感覚が嫌なのかもしれませんわ。
そんな無学なわたくしが川端康成を読もうなんて思ったのは、ある人が人間の心の描き方が好きだと言ったからで、勧められたからではないのです。あとは伊豆へ行くのだから「伊豆の踊子」と「雪国」でも、なんて安易な気分でページをめくりはじめました。
雪国の女達の言葉が気に入りましたわ。
「お世話様ですわ」「わたし帰るわ」「あんた私の気持わかる?」
いま使ってもさほどおかしくはないのだけれど、言えない言葉たちですわ。
古典なので、わからない部分も多々有ります。これから人生のなかで何度か読み返したときに感じることは違うとはおもうのですが、いま正直に申しますと…。雪国の世界観にはどっぷりはまり楽しみましたが、伊豆の踊子はの良さはわかりません。
本心をこっそり書きますと、おっさんだなぁという感想でございます。
このおっさんというのは性別や年齢を指していうのではありません。
おっさんという思想なのでございます。心当たりのない人はおっさん思想の持ち主です。
哲学や文学や芸術や写真などを愛でるときは、おっさん思想を多少なり持たなくては理解はできないことが多いのです。
若さや移ろう心や儚さを尊いと思うときは、すでにそれらを失っているときなのですわ。
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鶴丸印の保育園のかばん
JALの「鶴丸」のロゴマークが復活するニュースが嬉し懐かしいです。なぜなら私の保育園の通園はこのマークと一緒だったからです。
「わたしもみんなと一緒のアニメのキャラクターのカバンがほしい」
この訴えに対して母は
「このカバンはアニメのキャラクターなんかよりずっとオシャレなんだよ。特別だから他に持っている子がいないでしょ。」
わたしにはとてもそうは思えなかった、鶴は長寿の象徴=おじいちゃんおばあちゃんのもの。なっとくはいかなかったがこのカバンでずっと通園していた。(家から歩いて100歩)
後になってわかったのは、祖父母がヨーロッパ旅行に行ったときに飛行機に乗った記念にもらったものだったらしい。そのころはまだ海外旅行が珍しく特別だったから、おまけも豪華だったのだろうか。
考えてみれば私が赤が好きなのは、この鶴丸印のカバンのせいなのかもしれない。
アニメキャラクターのカバンのなかに、この鶴丸印…がひとつ。
いま考えてもなかなかの勇気がいる。
母の予言どおりオシャレなカバンだったかもしれない。本当はムダなものを買わない口実だったのだろうけれど。
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凛とした女の子におなりなさい
- 2011-01-13 (木)
- それがどーした
凛とした女の子におなりなさい 阿久 悠
女の子だからといって
ヨワヨワしていたり
メソメソしていたり
何かというと他人を頼りにして
愛しいと思われてみたり
そんな子である必要はないのですよ
助けてやりたいとか
庇ってやりたいとか
守ってやりたいとか
男にとってはいい気分だろうけれど
そんなもの 美徳でも
魅力でもありゃしない
いいかい 女の子だって
強くってもいいんだよ
粗雑であったり
乱暴であったり
不行儀が平気は困るけど
ちょっとした挨拶の誠意と
心地よい微笑の会話と
問われたときにハイと答える
善意さえ感じさせれば
強くっていい
男は自分が弱い者だから
縋りつく子を抱きしめるが
そんなのは三日だけの愛しさ
あとは 只の重荷になる
傷つけないようにハッキリと言い
侮辱を感じさせない態度をしたら
あとは 自由に生きなさい
強く生きなさい
自由で強くてやさしい子を
凛としていると言います
凛とした女の子になりなさい
凛とした……
近頃いないのです
_______________________
「いないんかい!」って本屋で突っ込みをいれてしまいました。
暮らしの手帖の最後に乗っている本の紹介で知り、ずっと気になっていた言葉でした。
なんか、悩んでいたことがスッと一瞬抜け笑っていました。
理想は理想でしかないのです、当事者と他人が望むものなんてズレがあって当然です。
それでも凛として生きたいと思うのはなぜなんでしょうね。
近ごろいない…なんてつぶやきがなかったら後生大事に心に刻み込んでいたかもしれません。ふふふ、あぶない、アブナイ。
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形式的儀式の先
妹が結婚し周りからのプレッシャーが強くなってまいりました。
素直に心配してくださっているのだと有難く思っています。

妹が結婚する前日、妹に「長い間お世話になりました。と言わないの〜」と、ふざけて言いました。妹は「結婚したからと言って私は何も変らなし、親や兄妹との関係も変らない。」ずっと前に姉にも聞きましたがまったく同じセリフでした。
母と父はてれながらそのやり取りをきいていました。
母は突然「育てさせていただいてありがとうございました。」と大きな声で言いました。妹はその言葉をうけ「おそまつさまでした。」と頭をさげました。みんなでどっと笑いました。わたしはとても幸せな気分になりました。
綺麗な言葉にはしないけれど、大きな愛がある家の一員であることを誇りにおもいます。
そうそう、妹は披露宴で両親への花束贈呈のときに「長い間ありがとうございました。」と言っていました。
さて、圧力鍋ぐらいに圧力をうけているわたくしですが…。
極端なコトを言えば信頼できる相手と出会えたなら、その日にでも一生を共にする約束ができる、そんな風でいたいと最近は思っています。
周りや環境や人のせいにしていたけれど、腰が据わっていなかったのは私でした。
そんなわけで、お父様これを母と読んで圧力をあまりかけないでくださいね。笑
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♥の作り方
- 2010-11-08 (月)
- それがどーした
結婚式の写真を当日スライドショーにしてほしいという無茶ぶりを妹からうけ。(上田先生的に言うとリフレクションムービーかなw)それも来ていただいた人みんなが入っている写真にしてほしいという難題。
音楽の希望がウルフルズの「ええねん」だったのでサラリーマンNEOエンドロール風につくってみました。
これがなかなかよかったので小さなアイデアとしてご紹介します。
1、お祝いの言葉を画用紙に書いてもらう。
2、♥マークを手でつくってもらう。ご夫婦はふたりでひとつ。
若い人にとって♥マークを手でつくることは簡単ですが、やったことがない人にとってどうやってやるの〜。という感じでみんなで教えあっているうちに笑顔になってゆきます。固い表情でない顔をとることができました。

写真は私の両親が♥をつくることができずに兄がレクチャーしているところです。振り袖で走り回っていたら兄がそっとサポートをしてくれました。良い兄貴をもったな〜と嬉しくなりました。
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グーグルさんと出会った。
- 2010-10-26 (火)
- それがどーした
googlemapsさんにはいつもお世話になっていますので、お会いしたいと思っておりました。ストリートビューの撮影車が走っていることがあったらぜひとも写りたい、それも顔をぼかさないでアップしてもらいたいという野望がございました。
昨日、赤坂の会議室で打ち合わせしていたときどうしても珈琲が飲みたくなって外に出て打ち合わせしましょうと、わがままを言ってみました。
そうしたらなんとカフェに怪しいカメラマンがいてこちらに近づいてきて言うのです。「わたくしグーグルのものですが、いま店内をグーグルストリートビューのように撮影しているのですが、お客さまが写ってしまいます。顔にぼかしをいれますのでご了承ください。」
とうとう店のなかまで視覚情報を採取する気ですよ。グーグルさん。
店内を360度グルッと4回撮影して数歩すすむ、そして別のカメラで小物をとられていました。
これは面白いからとケータイで撮影者をとろうとしたところ「顔をうつすのはやめてください。」
「は〜い。」
でも、大丈夫わしたもシステマチックにぼかしを入れますから(笑)と言おうと思ったのですが、撮影者がその笑いをうけいれてくれるような人でなさそうなのでやめました。
サービスは東京、大阪から12月にはスタートだそうです。
12月になったら赤坂のあのイタリアンでわたしが情報の一部になるのかと思うと楽しくなってきます。
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