写真を見に行く

恵比寿駅にハーゲンダッツがなくなったんですね。知りませんでした。
東京に住むというのは刺激との共存関係にあるので、美術館が欲しくなくなります。たまにはリセットしたり、自分を発見しに美術館にまいりましょう。雨がふっていても。

東京都写真美術館の【オノデラユキ 写真の迷宮(ラビリンス)へ】と【私を見て!ヌードのポートレイト】を見てまいりました。

オノデラユキさんを存じ上げませんでしたが、独特の作風が印象に残りました。特に存在の軽さに三半規管がやられ、めまいの起る写真が数点あり、たいへん共感いたしました。

1998年に大阪で見た「ラブズ・ボディ-ヌード写真の近現代」は私に大きな影響をあたえた展覧会です。それ以来写真のヌードに魅かれるようになりました。
わたくしはいま、見られる身体見る身体より、内から確認する身体にとても興味を持っております。身体はけっして自分だけのものではありません、とても社会的な存在です。そういうものを差し引いたときに残る身体とはどんな美しさなのか、それを発見したくて写真を一枚一枚みました。
一枚だけ、わたしのそれに近い感覚の写真をみつけました。
日本にまだ近親者以外のヌードを撮ることができなかった時代に撮られたものです。肩に力をいれるわけでも、腹筋に力をいれるでもなく、少しの脅えをおくに秘めまっすぐにこちらを見据えた少女の写真が、心にのこりました。

わたしはいまどんな身体をもっているのでしょうか。

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