憑依して発見する=借り視点

新国立美術館でマン・レイ展と21-21で開催中の「“これも自分とみとめざるをえない”展」を見てきました。

マン・レイ展はラジオ番組BARAKAN MORNINGのプレゼントで当たりました。ぐふふ。そして21−21の音声ナビゲーションがピーターバラカンさん。ステキな縁を感じました。ラジオ番組にお礼のメールしないとな〜。

この展覧会はみんなでわいわいと行くことをおすすめします。待ち時間もみんなでわいわいと作品を体験している人を観察しながら語ることができます。今回は6人で見ちゃいました。

属性も私以外メディアアートという言葉も、佐藤さんがどんな仕事をしてきた人なのかを知らない人たちです。でも本当にそれがよかったのです。

名付けるのなら「借り視点」です。

メディアアートの作品をひとりでみたり、関係者と見に行くと「へ〜すごい!」から入ることがまずありません。どんな作品と似ているのか、どんな技術を使っているのか、どんなコンセプトなのか。考えようとしなくても考えてしまいます。まるで椅子職人に椅子の構造を考えずに椅子に座ってね〜って言うようなものです。

友達の緒方くん「2048」や深谷さんの「金魚が先か、自分が先か」も、彼らの目を通して見させていただきました。率直で楽しい言葉がどんどん出てきます。

並んでいる間に人が作品を体験しているのを見ていろいろ考えることができるます。「属性のゲート」と「覗かれ穴」はとくにみている人が面白い。あっいまムッとしたとか、あっよろこんでる〜。人間って本当に面白く素敵だなぁと思うことができます。

「やっぱり人も自分も偽れないんだねぇ」展覧会を見た後に酔っ払った友達がぽつりといいました。

やっぱりすごい展覧会です。

本日の拾いもの言葉「モノとモノは重力によって魅(引)きあってるんです。」

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