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コミュニケーションの舞台

今回どこに伺っても話をする部屋にカップがおかれ、珈琲か水か紅茶が選べるようになっている。そしてクッキーが用意されている。
その小さなおもてなしが歓迎の姿勢をしめしていてくれるように思う。

日本の事前研修と比べてみると、わかりやすい。
机の上には資料と座席表がおかれていて、たった10人たらずの会にもかかわらず距離はとても遠く、場を柔らげる工夫はひとつもなかった。
これは日本では特別なことではない、コミュニケーションをしようとはこういう会では誰も考えないじゃないだろうか。

日本にもしこのようなゲストが来たらペットボトルの水かお茶を出すぐらいがせいぜいかな。

でも私はこういうことって、いろいろな事の始まりで大切なんじゃないだろうかと思った。
美術に特化した小学生の校長先生と副市長さんが言っていたことなんだけど、お金がない人や外国人などのマイノリティがアートを通してコミュニティに入ったり、様々なチャンスを受けることができるそうだ。
日本でも小さな団体はこういう活動をしているけど、学校や行政がきちんと行動に移しているのは見たことがない。

アートが誰のために、何のためにあるのかをきちんと前向きに考えられるか、できないかなんじゃないだろうか。

相手とちゃんとコミュニケーションをとる、簡単なようで大変難しい。

相手の目を見る、うなずく、相手の考えを聞く、自分の考えを言う。

小さなことから全体につながっているように思うのでした。

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