【100人で学びあえるメソッド】情報マップからアイデアへ

ケータイ検索を使った授業が、学びが深まることがわかったので今回はメインに使ってみました。

問題はパケ放題ではない学生さんがいること、そのためにグループにします。パケ放題ではない人は紙に書き出す係になります。

今回の授業のテーマは、ふたつの情報からアイデアへを考えることです。
マインドマップや偏愛マップの要領で検索した情報からマップを書き出していきます。

7月20日のゲストに来ていただく二人を検索してマップをつくっていきます。

新井田統さん(ケータイ会社の研究者)×鷲尾和彦さん(広告会社クリエイター+写真家)

お二人に聞きたいことが何でしょうか。またゲスト同士も初対面なので、このお二人をお迎えしたときのテーマは何がいいのでしょうか。

授業名はメデイアプラクティス論ですので、ゲストがきたときの授業のやり方を100人に設計してもらいます。チャートイットという新しい道具を使って、あと2回の授業でどこまで面白く100人でできるか楽しみです。

おっ、新井田さんの顔写真です。

名前だけだとあまりにも情報が少ないので、検索内容にお二人の勤務先と「ワークショップ」「共感ブランディング」というキーワードもつけくわえました。

ワークショップというのは新井田さん鷲尾さんふたりの共通点でもあります。

共感ブランディングは鷲尾さんの著書からとりました。

共感ブランディング 顧客の心を巻き込むポッドキャスティング徹底活用術 (講談社BIZ)

こうやってケータイを使って授業をしてみると、使わないことがもったいないことのように思えてきます。鉛筆とおなじように道具としてみんな使いことなしています。

出されたキーワードだけで検索だと一定の情報しかあつまりません。いくつかのグループはキーワードの書き出しがあるところで止まってしまいました。

わたしがマイクで問いかけます。

「この会社は何をする会社ですか?」
「鷲尾さんが出している本は何について書かれていますか?」

この問いだけで、キーワードが止まってしまったグループもはっときがつき。新しい検索キーワードをいれます。

物の価格がいくらか調べる検索と、見つけたいものが明確になっていない検索はやり方が違います。後者は何を知りたいかを考えて、新たなキーワードをいれていかなければ知りたい情報にたどりつくことができません。

こういう検索で一番大事なのは推理する力なのかもしれません。

あっ、マップを見る前の注意点です。

これは本人が書いた情報だけでないので間違っている情報もあると思います。その点注意してみてください。

共通点は何かさぐり、見つけたら色のペンで印をつけます。
その共通点を見ながら、自分たちの興味関心が何かを発見していきます。

新井田さんに公開の許諾のメッセージを送ったときに「手動版Spysee」ということですね。とお返事がありました。たしかにそうですね。人力だとそれぞれ違うものを拾ってくるのも面白いです。

なるほど、お二人から聞き出したいアイデアがまとまってきました。

これをもとにチャートイットを使ってグループではなく個人として何を聞きたいと思っているかを聞いてみました。

進行は司会をかってでてくれた3人の学生さんです。

各グループがマップから導いてきたキーワードをいくつかのグループに発表してもらいました。そのなかから要素を出して全員に聞いてみました。

あなたが興味があることは?

A:コミュニケーションについて

B:ケータイ電話について

C:写真、カメラについて

D:広告について

E:相手の気持ちを考える仕事について(心理学)

グループでディスカッションした後に個人の意見を集めると、学び合いが起ったことがわかります。

グループでまとめた意見と、個人の意見が変わることももちろんありです。

A:コミュニケーションが一番で、Dの広告、Cの写真とつづきます。(本当はBのケータイで今後の授業を進めるつもりだったんだけどな〜。インタラクティブな授業の恐ろしいろことです。)

次々に読み上げていきます。100人の意見を共有化することで、刺激をうけます。

全部読まなくても、一瞬みただけで何となく読み取れます。もしやネットで情報を見ているわたしたちが少し進化したのでしょうか。そんなこともないか、本屋さんでも自分の興味のある文字は目のはじでも捉えることができますものね。

120名の意見は、本当に面白いのでこれをweb上でもさっと、見れるようにしたいな。

レポートは検索についてです。検索するものがはっきりしていないときの検索方法について書いてもらいました。

う〜ん。なかなか面白くなってきました。

100人で学びあうことはディスカッション+作業+情報の共有で可能になるようです。来週の授業では、みんなのどんな意見がでてくるのか楽しみです。

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