- 2010-06-26 (土) 20:18
- アート
「どんなときも大丈夫と思えるのは親から幸せな時間をさずかったからです。」朝倉さんの話を聞いて、心が震えるほと共感しました。コミュニケーションの基盤を育てるには、話す技巧の習得ではなく、信頼する人にくっつきながら創作活動にチャレンジしていきます。それは子どもこころに安全基地を育てることになります。
そうですよね。辛いことがあっても最後には大丈夫!と思えるのはなぜなんだろう、とずっと思ってきました。親や家族によって守られながら、いろいろなことにチャレンジできた子ども時代があったからなのか。
第10回 BAクリエイターズサロンで講師の朝倉民枝さんが話てくれました。テーマは「子どものためのデジタルコンテンツを考える」です。講演がはじめてだと言う朝倉さんの話は、本当にステキなお話でした。
主催:NPO法人ブロ-ドバンド・アソシエ-ション
朝倉さんが作っているのは、こどもがはじめてパソコンという道具にふれるときに幸せな出会いをつくる「ぴっけのおうち」。絵の上手に書けない子どもでも、沢山の物語が心のなかにある、それを引き出すことのできる「ぴっけのつくる絵本」です。
ピッケのおうち
http://www.pekay.jp/ja/house/
ピッケのつくる絵本
http://www.pekay.jp/
デジタル遊びはどうしても合理的になってしまったり、ゲーム的であったり、なんとなく味気のないものになってしまいがちです。でもほんとうは上質な喜びの体験がデジタルでもできるはずです。
画面のなかの遊びと、画面の外の遊びがシームレスにつながる。そんなことを朝倉さんは行動しながら考え、つくってきました。
ワークショップの映像もぜひみてみてください。撮影をお手伝いしました。
【子どものためのデジタルコンテンツを考える】と題してはなされた内容が印象的でした。「書き出してみたら当たり前のことでした。」と言いながら話す内容は、まだまだ当たり前ではない。斬新で革新的な考え方だと思います。
・アクティビティ全体をデザインする
・マニュアル不要のソフト
・余分な枝葉そぎ落とす
・ソフトのデザインは作り手の思想
・丹精こめてつくる
デジタルを道具としてどう扱うかで大人たちは様々な議論をしています。でも、どの意見も客観的な立場の視点だったり、ビジネスとしてどう成り立つかの話でしかないように感じます。
デジタルも道具です。その道具を持って、何をするか。社会や人がどうなっていくのか。これは短期間の実験からでは見えてきません。先を走っている朝倉さんが出してくれたこの五箇条はとっても大切なものだと思います。
ピッケの朝倉さんと、ビジュアルプログラミング言語「ビスケット」原田さん、トリガーデバイスの佐藤さんたちとムービーカードの私たちで、いま緩やかな団体を作ろうと話をしています。子どものためのデジタルコンテンツをつくる人の集まりです。長年取り組んできたそれぞれのプロジェクトを一同に解することで、未来をみたいと思っています。こうご期待です。冬には面白いイベントをする予定でいます。
デジタル空間のなかに、自分で遊びを開発して楽しめる原っぱがあります。ぜひ遊びに行ってください。
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Comments:1
- hidde tamegaya 10-06-27 (日) 11:09
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素敵なレポートをありがとうございます。こころ温まり、そしてエネルギーがもらえる夕べでした。感謝!
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