イキコミとヤボコミとツウコミ

粋か野暮か通かでコミュニケーションを計ると面白いものが見えてくる。

【粋】人情・世情に通じているさま。気性・態度・身なりがあか抜けしていて、自然な色気の感じられること。

【野暮】世情に疎く、人情の機微を解さないこと。洗練されていないこと。あか抜けていないこと。また、そのさまや人。

【通】ある事柄に精通しているさま。

ルール化されていることはマナー違反なので、この3つで語ることはできない。
また新しいメディアを使ったコミュニケーションのみに使うことができる。

例えばtwitterでイベントをつぶやくのはツウコミとして捉えることができるけど、人情がないからヤボコミだとも言える。
もし、ケータイを使っても良いという了解が主催者と参加者相互にあるのならイキコミになる。
でもそこに数人でも、違和感を感じたり、それが何かをしらないで使うような場ならそれはヤボコミに早変わりする。

こんなことを思ったのは先日こんなことがあったからです。
始発駅で向かいに座っていた男性は、スキンヘッドで首には太めのチェーンネックレスがキラッと光り、カバンはブランドものを持ち真剣な顔でメールを打っていました。
そんな身なりの男性が次の駅で、斜め前に立ったおばあさんに声をかけ席を譲りました。
おぉ、なんて粋な男性なんだろう。
私は席を譲ったことよりも、駅でまわりを見渡すコミュニケーション能力に心を打たれました。

ついついケータイをいじっていたりすると、周りが見えなくなってしまうものです。
彼は席をゆずって少し微笑むと、先ほどと同じようにケータイでメールを打ちはじめました。
イキコミです。

新しい道具を手にしたときにツウコミで楽しむだけでなく、イキコミにするにはどうしたら良いか。それを考えるとコミュニケーションはもっと楽しくなると思うのです。
そしてヤボコミにならないためには、人情の機微をちゃんとみれる人になろうと思うのです。

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