せんせいあのね

小学校一年生の国語の教科書には「せんせい、あのね。」ではじまる文章の型があります。一番はじめに習う文章には、誰に向けて書くのか明確に誘導されています。

メディア・プラクティス論の講義で学生にアンケートをとりました。

<ケータイメールで名前を書きますか?>
A:自分の名前も相手の名前も書く
B:自分の名前だけ書く
C:相手の名前だけ書く
D:両方書かない

電話も固定電話しかなかった時代は「はい、宮原でございます。」なんて言っていました。
お手紙も○○様 からはじまり署名で終わりました。

それなのに、ケータイは署名も相手の名前も書かないのがいつの間にか一般的になったんですね。

哀愁漂ってしまうのは、私がいまだにケータイのメールでも○○さま ではじまり 署名をするからです。ここは勇気をもって受け入れましょう。

「あのね〜」から始まる口語の文章がケータイメールのお約束になったんですね。

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