わたくし東京在住期間2年ですが電車の乗換えが苦手です。
そのときにあった乗換え方法がわからないからです。
雨の日の乗換え、荷物の多い日の乗換え、早く行きたい日、時間より値段の日など。
こうしたいという思いがあるときには、余計に苦手意識が出て来ます。
わたくしは発見しました。
一番的確なことを教えてくれる検索方法を。
駅探でもYahoo!路線情報でもグーグルマップでもなく
駅員さんに聞く。これです。
たいがいの駅員さんが喜々として答えてくれます。彼らは鉄道が好きです。
例えば本郷三丁目から渋谷に行こうと思うといくつものルートが考えられます。
ネットで検索すると大手町乗換えと赤坂見附乗換えが便利そうです。
検索したそのときのタイミングによって、どちらがお勧めかは変化します。
大荷物を持っていたときに駅員さんに聞いたら「一番乗換えが簡単なのは赤坂見附です。」と自信をもって答えてくれました。
そのルートで乗り換えてみると、たしかに荷物をもってる人には最適な乗換えでした。
丸の内線と銀座線の乗換えが10歩ですみます。
この程度なら情報を付加してシステム的になんとかなるんじゃないか
そんな気持ちにもなります。
しかし駅員さんが楽しく仕事をすることを考えたり
これから先のサービスを考えたりしたときにはシステムで補うことが必ずしも良いとはかぎりません。
かならず初心者は現れます。高齢者が改札や自販機の前で困っている姿をよく見かけます。時間があるときはお手伝いをします。半分の方は複雑な操作方法にため息をつきます。
わからないときに聞ける、そんな環境を守るという姿勢は
いますでに問われているのかもしれません。
便利にすることで不便になったことは山ほどあります。
テクノロジーの進化が進んだとしても、言葉にしにくい条件を読むこと
人の心地よさが経済の効率だけで消え去ることがない社会のデザインが必要です。
ネットで調べていて知っていたり、後で調べればいいやと店員さんに聞かないことで店員さんの役割が低下してきたと感じます。
わたしは接客がちゃんとした店では、小さなことでも声に出して伝えることにしています。これとっても美味しいです。これなんですか。気持ちを声に出さないと外界にさわることができません。そうしなくても生きていける世の中になったからこそ、そうする価値があるのです。
スーパーでも会計のときに「ありがとう」と言うようにしています。(暮らしの手帖の暮らしのヒントに書いてあったので実践中)
アナデジバランスは自分で決められるものだけではありません。しかしそれが人間の価値の問いにもなってきています。その問いは日常のなかにあるみたいです。
本郷三丁目には美味しいお店があります。
オ・デリス・ド・本郷は「美味しいです」って沢山伝えたくなるお店です。
http://www.de-hongo.com/
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