鶴丸印の保育園のかばん

JALの「鶴丸」のロゴマークが復活するニュースが嬉し懐かしいです。なぜなら私の保育園の通園はこのマークと一緒だったからです。

「わたしもみんなと一緒のアニメのキャラクターのカバンがほしい」

この訴えに対して母は

「このカバンはアニメのキャラクターなんかよりずっとオシャレなんだよ。特別だから他に持っている子がいないでしょ。」

わたしにはとてもそうは思えなかった、鶴は長寿の象徴=おじいちゃんおばあちゃんのもの。なっとくはいかなかったがこのカバンでずっと通園していた。(家から歩いて100歩)

後になってわかったのは、祖父母がヨーロッパ旅行に行ったときに飛行機に乗った記念にもらったものだったらしい。そのころはまだ海外旅行が珍しく特別だったから、おまけも豪華だったのだろうか。

考えてみれば私が赤が好きなのは、この鶴丸印のカバンのせいなのかもしれない。

アニメキャラクターのカバンのなかに、この鶴丸印…がひとつ。

いま考えてもなかなかの勇気がいる。

母の予言どおりオシャレなカバンだったかもしれない。本当はムダなものを買わない口実だったのだろうけれど。

“鶴丸印の保育園のかばん” への 1 件のフィードバック

  1. いいお話だなあ。
    私も同様の経験があります。そのときはよさがわからないんだよね。
    でも間違いなく、思い出と思いのつまった素敵なカバンだし、それを嫌だなあと思って通ったみやばらみかも好きだし、それを今になってこうやって思い出しちゃうみやばらみかも好きです。

    あ、こんなところで告白しちゃった。

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