祈りのデザイン

つみき設計施工社の宮大工の相良さんの建てているお寺をみせてもらいに行ってきました。シンメトリの美しい空間と木造建築独特の美しい音の響き方。そしてびっくりするぐらい近代的なんです。ライトはLED、床は床暖房、仏像が収められる空間は防火シャッター内蔵。

神様や仏様、祈りの場のデザインはどこの宗教も信仰も基本は同じではないかと思うのです。その場のデザインの大切さを教えてくれるのが美術館などで展示された仏像な教典をみたときです。
歴史的な価値や美をかんじますが、身体に感じる凛とした空気はありません。

先日京都に行ったときに早起きして三十三間堂に行ってきました。わたしが京都で一番すきなお寺です。
ずっと昔…京都で姉と二人ぐらしをしているとき、ささいなことで小さなケンカをして家にいずらくなり、ふらっとひとりでやってきました。1001体の仏像を見つめて歩くうちに自分の心が変化していくのがわかりました。

三十三間堂をデザインした人、造った人、守ってきた人はここで祈る人がどのような気持になるのかを知っているのです。それを考えるとわくわくしてきます。平安時代、鎌倉時代の人が考えたもをの共有しているのです。それもとっても多くの仏師たちも感じることができます。

最近つくられたと思われる看板に

オン バサラ ダルマ キリ ソワカ

と書かれていました。インドの古い言葉で下記の意味だそうです。
祈りとは本当に不思議な行為です。
祈りましょう。
大切な人のために。
そして、生きとし生けるものの幸せのために

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