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一本目 着杖

  • 2010-02-19 (金) 0:42
  • 杖道

「なんて美しいの…。」
自分が体を動かしてそう思ったのは始めての体験でした。
この無駄のなさ、合理性、しなやかで力強い動き。
できるまではその世界の住人ではなかったのに、その動きが身体に入ってきたときに急にすべてを理解する。
杖道をはじめて3ヶ月の私が得たものは自分の身体を見る感覚だ。
身体を見るとは鏡を通して見るわけではない、先生の動きを見て自分を見る。何が違うかは自分ではまだわからない。先生に言われて動かしてみて、やっとわかるのだ。

<一本目 着杖>
正面に切りかかる太刀を、体を右斜め後方にかわして左甲手を打ち、相手が上段にかまえるスキをとらえ、本手打ちで甲手を追い討ちする技である。
杖道の本にはそう書いてあります。
文字はなんて歯がゆい道具なんだろうか。
では映像では。
watch?v=nw4zWCCbNj4

いやいや、やってみないとわからないんですよ。
こんな簡単そうに見えることなのに、一歩も動けない自分にがく然とするから、動けた時に世界は変わって見えます。

これって、全てのことに通じる感覚なのではないだろうか。
杖道に出会えてよかった。

Comments:1

なかむらりえこ 10-02-20 (土) 11:54

みやばらさんのその年齢ではじめたら、わたしの年頃には、免許皆伝かい?
うらやましーねぇ。
わたしたぶんその前に命尽きるとおもうけど、いま、この目の前の白線にたって相手と対峙したとき、
このとき最高の杖道しようとやってますが、これもんなかなか。
ときどき酸欠になって気持いいの(笑)。

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