やさしさの反射神経

先日嬉しいことがありました。

帰宅中に電話をかけようとしていたときのこと、後ろから足をひきずる歩き方の人が近づいてくる気配がしました。ふりむかずに私は足の悪い方なのかと考え見ることをやめました。そうしたら、真後ろでばたりと倒れる音がします。ふりかえるとおばさんが倒れています。

「大丈夫ですか?」わたしは自分が見ることを遠慮せずに振り返っていれば、彼女が倒れずにすんだかもしれない。それを恥ながら声をかけました。近づいてみると強烈なお酒の匂いがします。頭をうっていないことを確認していると、周りにいた数人の方も次々に駆け寄ってくださったのです。外国人の女性、男性、おばさんがふたり、その場の最短距離にいた全員が駆け寄ってくれたと思います。

酔ったおばさんは「らいじょうぶ、らいじょうぶ」とふらふらと歩き出しました。家を聞いても答えずに車道に出ようとしているので、男性が近くの交番に警察官を呼びに行ってくださいました。よっぱらいに暴言もはかれつつも、その場にいた人で彼女を座らせ警察にひきわしたました。

警察の人に素直に免許書をみせていたので安心して、解散しましたがお互いに顔を見て「ありがとう。」と言い合ってわかれました。

本当に嬉しいできごとでした。いざというときに他人がやさしくしてくれる、こんな安心はありません。反射的に出るやさしさは信頼できます。びっくりしましたが、心があたたかくなる出来事でした。

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